「シンガポールスリング」の美味しい作り方を紹介!!
こんにちは、マロンです。
今回作るカクテルはこちら!
オシャレで飲みやすいシンガポールスリングです。
アルコール度数は15度で、フルーティな味わいでアルコールはあまり感じないので、お酒に強くない女性でも飲みやすいカクテルです。
レシピは次の通り。
A:ドライジン 45ml
レモンジュース 20ml
シュガーシロップ 10ml
(または砂糖 1と1/2tsp)
ソーダ 適量
チェリーブランデー 15ml
マラスキーノチェリー 1個
スライスレモン 1枚
シュガーシロップの代わりに砂糖を使ってもいいのですが、砂糖だとしっかり混ぜるにはシェークの技術も必要になってくるので、できるならシュガーシロップをおすすめします。
シュガーシロップは糖度30くらいが一般的です。砂糖(グラニュー糖):水を500:360くらいで混ぜ合わせて簡単に作ることができます。
ではさっそく作っていきます!!
チェリーブランデーはBOLS
レモンジュースはポッカレモンです。
美味しいカクテルをつくるうえで大切なのはグラスを冷やしておくこと。
カクテルを作るときは温度差は極力与えないようにします。材料はもちろんのこと、グラスも冷えているほうがいいです!
僕の家の小さな冷蔵庫ではグラスを冷やすスペースがないので、グラスに氷をいれてステアすることでグラスを冷やします。
次に材料A(ジン&レモンジュース&シュガーシロップ)をシェーク。
グラスには氷が解けて少し水が溜まっているのでしっかり水を捨ててから、Aを注ぎます。
次にソーダを大体グラスの8割程度まで注ぎます。(できるだけ炭酸が抜けないようにそぉ~っとです!)
そしてシンガポールスリングの綺麗な2層構造を作るために、チェリーブランデーをスプーンを使って注ぎます。(そぉ~っとです!!)
一人でやってるので写真撮るの大変でした。笑
あとはレモンとチェリーをトッピングして完成です!!
うまくいくとこのように綺麗な白とピンクの2層になります。
「シンガポールスリング」はドイツ語ではシンガポールを飲み込むという意味のカクテルで、今回作った日本オフィシャルレシピではジン、レモン、炭酸、チェリーブランデーのレシピでさっぱりとして甘酸っぱい味わいです。
実はこのレシピは考案されたレシピからアレンジされたもので、元々はシンガポール発祥の五つ星ホテル、ラッフルズホテルのオリジナルレシピでした。
1915年(大正4年)当時のバーテンダー(Ngian tong boon ニャントンブーン)が考案したそうです。
当時、イギリス領だったシンガポールではまだ社交場で女性がお酒を嗜むことに抵抗がある時代。白人の社交場となっていたラッフルズ・ホテルのバーテンダーだった彼は、「女性が人前でも飲めるようなお酒を」と思い、考案したのがはじまりだと言われています。つまり女性のために作られたカクテルということですね。
シンガポールは東洋と西洋を結ぶインド航路の要所であり、夕焼けの美しさは世界一とも言われています。シンガポールスリングの2層の色味は、そのマラッカ海峡に沈む夕日をイメージしているといわれています。
オリジナルレシピはジン、チェリーブランデー、オレンジリキュール、ライム、パインジュース、グレナデンシロップ、アンゴスチュラビターズ、ベネディクティンを用いる、奥深い甘酸っぱい香りの中にトロピカルな風味と、ほんのりと大人の苦みが広がるカクテルだそうです。
僕はまだ飲んだことがないので、是非飲んでみたいですね!!これほど沢山の材料を集めるのはまだまだ先になりそうです。。